宇都母知神社からのお知らせ


七五三詣ご祈祷のご案内
宇都母知神社では、三才・五才・七才のお子様の健やかなご成長と幸福をご祈願いたします。

期間    10月~12月初旬まで
ご祈祷料  5,000円以上
所要時間  約15分(御本殿にて)
      御祈祷は11時~16時まで
予約受付  9時~16時
社務所にご来社してご予約またはお電話、FAXにてお申し込みください。

なお、御本殿の中での写真及びビデオ撮影はご遠慮いただいております。
ご予約時間の15分前に社務所にお越しください。

宇都母知神社の御由緒

宇都母知神社の歴史は古く、平安時代中期にはすでにあったといわれている相模国十三社の一つとされています。
「日本総国風土記」によると宇都母知神社は西暦459年にはすでに存在し、祭祀が行われていたことが記されています。

雄略3年(459年)【古墳時代】
「日本総国風土記」に厳粛な祭祀を行う記載あり。
「相模国鷹倉郡宇都母知郷」に鎮座。

延長5年(927年)【平安時代】
「延喜式神名帳」に「相模国十三座(式内社)の内高座郡六座の内の一座宇都母知神社」と記載あり。
※「延喜式神名帳」には「宇都母知神社」の社名が記載されています。

天慶2年(939年)【平安時代】
第61代朱雀天皇の御代、大和国の泊瀬より若日下部命の尊霊を遷座し、相殿に合祀。

正応3年(1290年)【鎌倉時代】
鎌倉幕府八代将軍久明親王の執権北条貞時(得宗家)が社殿を改築し、9月に参拝。

寛永4年(1627年)【江戸時代】
領主高木主水源正次が社地九百坪を寄進、また本殿を改築。
この頃、「大神宮」・「神明宮」とも称す。
高木氏は、清和源氏頼親流で徳川家康の三河以来の家臣団の一人で旗本。
高木清秀公は本能寺の変後、家康関東移封に伴い相模・武蔵・上総三国内で五千石の加増を受け、文禄三年(1594年)相模国高座郡海老名に隠棲した。
三男正次公が家督を継ぎ、のちに河内国丹南藩一万石初代藩主として移封されている。

明治6年(1874年)
郷社に列せられる。

大正12年(1923年)
関東大震災によって御本殿が倒壊。
この御本殿は、安政5年(1858年)築

大正15年(1926年)
御本殿等を復旧し、現在に至る。

令和8年(2026年)
御本殿再建100周年を迎える。

御祭神

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日の神、皇室の祖神
【国土平安、五穀豊穣、子孫繁栄、生命力上昇】
稚産霊神(わくむすびのかみ)
生成、五穀、養蚕の神
【五穀豊穣、農業守護、子孫繁栄、開運招福】
若日下部命(わかくさかべのみこと)
養蚕奨励、仁徳の高い女性
第16代仁徳天皇皇女、第21代雄略天皇皇后
【諸願成就、縁結び、恋愛成就、夫婦円満、人間関係良好】

境内のご案内


菅原神社(境内社)

稲荷神社(境内社)

神輿殿

鐘撞堂

参集殿

参集殿

新年の雪化粧

狛犬

この神額は、第65代花山天皇の後裔である神祇伯資顕王(1731年~1785年、花山源氏嫡流、白川伯王家)によって江戸時代中期に謹書されたもの。
神額左下に「神祇伯資顕王謹書」と見える。
白川伯王家は、伝統祭祀を継承された公家源氏であり、神祇伯(神祇官の長官)に補任されて、のちに白川を称した。

年間祭事

令和6年祭事
月次祭 毎月1日(1月以外)
11時~
歳旦祭 1月1日(月)
11時~
元始祭 1月3日(水)
11時~
古神札焼納祭 (どんど焼き) 1月14日(日)
14時~
菅原祭 1月21日(日)
11時30分~
初午祭 2月12日(月)
11時30分~
祈年祭 2月17日(土)
11時~
天長祭 2月23日(金)
11時~
東日本大震災復興祈願祭 3月11日(月)
11時~
御神木・溜池祭 5月19日(日)
11時30分~
夏越の大祓式 6月30日(日)
11時30分~
平和祈願祭 8月15日(木)
11時~
宵宮 9月14日(土)
17時~
例大祭 9月15日(日)
8時30分~
新嘗祭(収穫祭) 11月24日(日)
12時~
師走大祓式 12月31日(火)
15時~

夏越の大祓式

例大祭前夜(宵宮祭)

例大祭

例大祭

大晦日の竹灯篭

神社へのアクセス

  • 小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインの「湘南台」駅より、神奈中バス(湘25)「慶応中高等部前」で下車し、徒歩10分。
  • 「湘南台」駅より、宮原・慶應大学経由綾瀬車庫行き「宇都母知神社入口」で下車し、徒歩5分。
  • JR「辻堂」駅より、神奈中バス(辻34)「慶応大学」で下車し、徒歩15分。


〒252-0824
神奈川県藤沢市打戻2662
TEL/FAX 0466-48-9633
社務対応時間:午前8時~午後4時
(毎週水曜日並びに神職の研修、外祭等による出張の際は閉館します。お電話にてお問い合わせください。)

御祈祷・外祭について

各種御祈祷や外祭(出張祭典)を行っております。
・安産祈願
・初宮詣(お宮参り)
・七五三
・厄除け
・交通安全
・開運招福
・家内安全
・病気平癒
・諸願成就
・商売繁盛
・事業繁栄
・工場安全
・学業成就
・入試合格
・地鎮祭
など

御祈祷は予約制となりますので、社務所までお問い合わせください。
社務所TEL/FAX 0466-48-9633

授与品


御神札

御守

熊手

郷土資料館のご案内

藤沢市北部地域は、古代より農業が盛んに行われてきました。また宇都母知神社のご祭神の一柱である稚産霊神(わくむすびのかみ)は、養蚕、穀物の生育をつかさどる神様です。
そんな地域の長い歴史がある一方、最近では農業の機械化が進み、農作業の方法が大きく改善され、重ねて耕作物も多様に変化した結果、古き良き農耕具が姿を消していきます。

「先祖がこの地で築いてきた農業を、これからの未来に伝えたい」との思いと教育普及に資することを目的として、先代泊瀬川亨宮司以下数名が建物を寄贈し、農耕具や民具等を保存・展示する為の資料館として平成27年(2015年)に開館しました。

展示は、地元氏子や地域の崇敬者を始め、小田原市栢山の曽我家から寄贈品、併せて明治・大正・昭和時代の民俗を知るうえで重要な生活用品などを展示しています。

また、この地を治めた高木主水源正次の関係史料として、筆写本「髙木御家世譜」天保11年写、丹南藩陣屋代官岡田氏(下野国足利五十部村)所蔵文書を展示予定です。
・清秀君御正統 信長公より御褒美之事
・石ヶ瀬合戦の事
・永禄三年の記
・天正元年之記
・長久手合戦の事
・小田原陣之事

– 10月 新規歴史資料を展示中です。-

勝海舟旧蔵文書
髙木氏系図 改選諸家系譜後編巻之百廿一

勝海舟旧蔵文書2
勝海舟旧蔵文書3
勝海舟旧蔵文書1

巻頭に勝海舟の蔵書印「勝安芳」
朱印が押印されています。
髙木家は、清和源氏頼親流で徳川家康の三河以来の家臣、旗本、譜代大名です。
髙木清秀公は、本能寺の変を経て太閤豊臣秀吉による小田原征伐後、家康の関東移封に伴い相模・武蔵・上総三国内で五千石の加増を受け、文録三年(1594)相模国高座郡海老名に隠棲しました。
三男正次公が家督を継ぎ、寛永四年(1627)相模国高座郡打戻村に鎮座する当神社に社地九百坪を寄進し、本殿の改築を行っています。
のちに河内国丹南藩(現在の大阪府松原市丹南)一万石初代藩主として移封されて明治に至り、藩主家は子爵に叙されています。

開館時間
午前9時~午後4時まで
休館日
毎週水曜日休館。神職研修並びに外祭等出張時は閉館。
事前に電話にてご確認ください。
社務所TEL/FAX 0466-48-9633
施設維持費(見学費)
大人:300円、子供100円
※20名以上でご見学の場合は団体料金として、大人:240円、子供80円となります。
施設維持費(団体料金)の減額について
郷土資料館の「教育普及に資すること」の趣旨と地域貢献に基づき、以下の内容にてご利用の場合、施設維持費を通常より減額とします。
・藤沢市内の小学校又は中学校の職員引率で、授業の一環として見学の場合
・藤沢市内の児童クラブ等の施設の職員引率で、遠足等で見学の場合

教職員:150円、生徒児童:50円
(20名以上より減額料金でご利用いただけます。)

資料館利用申込書(団体様用 PDF)

氏子会員・寄付の募集

相模国にて約1500年の歴史を有する延喜式内社・宇都母知神社の運営と伝統祭祀継承の為、また広く崇敬者の皆様よりご奉賛を賜り、護持発展に寄与いたすべく、氏子(個人・企業)の会員を募っております。
氏子年会費は3,000円になります。

ご参加いただける方は宇都母知神社までお電話いただくか、以下の申込書をFAXにてお送りください。
TEL/FAX 0466-48-9633

氏子申込み書(個人様用 PDF)

氏子申込み書(企業様用 PDF)

神社周辺の見どころ、味処

富士山が美しく見える丘陵

高台からパノラマ状に広がる丹沢方面の展望は絶景です。
青空、夕暮れ時、春夏秋冬といろいろな富士山の顔形。「ダイヤモンド富士」は春と秋の年2回神々しい姿を見せます。
宇都母知神社は、鎮座された当時から美しい富士山の景色と共に歩み、未来に向けて悠久の刻を重ねています。
(神社より徒歩3分)

味処

・うなぎ一幸(うなぎ、ふぐ料理)
・みーとはうすKANEKO(とん漬け、惣菜)
・昭和堂菓子舗(和菓子)
・ホルモン焼とん太(ホルモン焼)
・鮨まさ(寿司・和食)

PAGE TOP
MENU
PAGE TOP
MENU